今回は我が家の水槽に導入している生体のご紹介シリーズで、小粒ながら存在感のある赤いお魚、レッドファントムテトラのご紹介です
身から滲むような赤が印象的
枕
以前に紹介したアピストとドワーフペンシルだけだとちょっと水槽が寂しいので何か賑やかしになるような魚がほしいなあと考えていたのですが、どんな魚をいれようかなぁーと考えながら水槽を見ていたら結構緑が多めの水槽なので赤い魚が映えるだろうなと思って、レッドテトラかレッドファントムテトラのどちらかを入れようと思い立ちました
大昔、ADAの天野御大が”草原風レイアウトには細身の魚、入り組んだレイアウトには体高のある魚が似合う”とおっしゃられていて、子供心にそれが強烈に刷り込まれてしまい入り組んだ水槽には体高のある魚を選びたくなる性分になってしまいました
実際は入り組んだ水槽に細身の魚を入れたっていいし、草原風レイアウトに体高のある魚を入れたって良いと思うのですが、刷り込みとは恐ろしいものです
そんなわけでAQUA-Fさんでレッドファントムテトラ(コロンビア便)を購入しました
レッドファントムには”ルブラ”と呼ばれる特に赤い個体群がいてそれが欲しかったのですが、探していたタイミングでルブラを扱っているショップがなかったので、ワイルド個体の可能性にかけてみました(2ヶ月後に入荷があったようです)
綺麗になってくれるかなー?
導入
60cmにはちょっと多いかな?と思いつつ20匹注文しました(やっぱり多かったです)
到着時は死着ゼロ。さすがに通販専門ショップだけあってクオリティの高い包装でした
点滴法で2時間ほどかけて水合わせ
慎重に慎重に… |
導入直後は真っ白け |
水質がお好みに合ってくれると良いのですが…
経験則ですが労をねぎらう意味でも即エサをやりたくなりますが、水質が大きく変動した導入当日はエサを食べても消化不良を起こしてしまう事が多いのでエサはあげないほうがいいですよ
経過
導入二日目 |
二日目 |
まだ緊張が抜けていないのかみんなで固まってジッとしてますね…意外と繊細なのかもしれません
一週間後 |
個体によって赤の出方に結構バラツキがあります
一色にまとまってるのも勿論魅力ですが、個性を楽しむのも悪くはない…かな?
エサは主にブラインシュリンプ、ADAのAP-1GOLDを与えているのですが、それだけでは飽きるかな?と思ってキョーリンのバイオバイツやテトラミンなどを与えてみています
キョーリン バイオバイツ |
喜んで食べているので美味しいのかもしれません(指で砕いて与えているのですが若干硬い気がします)レッドファントムはカラシンとしては珍しく?かなり食が細いのでじっくりと時間をかけて育てていかないといけません
だいぶ身体が充実してきました。色はまだ乗り切ってないなあという感じです
一月後 |
ここまで一匹も死ぬこと無く元気にやっているので水槽に馴染んだのだと思います
最近はフィンスプレッティングをしている個体もチラホラ出てきて微笑ましく見ています
すっかり水槽に馴染んでくれました20匹のうちしっかり赤さが出て背びれも単色のいわゆるレッドファントムらしい個体は5匹、残りが色が乗り切っていない白黒黄色のトリコロールの背びれの個体です
二月後 |
背びれの先が白い個体は成長に伴って白が抜けていくそうですが、トリコロールのものはどうなっていくのでしょうか?
まだ見るからに成熟しきっていない幼魚なのでこれからの成長を楽しんでいきたいと思います
現在
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