2024年11月ギニア便まとめ
2年ぶりにギニア便が来たので、入荷した植物をまとめておきたいと思います
後に振りかえる時の資料として残しておければと思います…時の風雪に耐えられることを祈って…
今回はアフリカはギニアから全17種の植物が来ました
内訳は有茎草6種、ロゼット8種、シダ3種
そのうちムルダニア(クリスパ)やスイレン、ケヤリは同便内で何種かバリエーションがあるようです
沈まそうな感じの抽水植物が5種ほど見られますが、これからどうなるか楽しみです
ほぼ人様に頼りっきりですが、入荷時と経時的変化を随時更新していきたいと思います
ギニアンアンブリア
着状態がかなり悪かったようです。過去のギニア便アンブリアとの差異が気になるところ。これからの立ち直りに期待。未見
ギニアンエイクホルニア
着状態はまずまず。過去のギニア便エイクホルニア(22年のエイクホルニアsp.ギニア)と同じ…らしい?未見
【ギニア便】
— リミックスみなと店【水草・熱帯植物】 (@minatokusa1) November 23, 2024
ギニアンエイクホルニア
Eichhornia pic.twitter.com/ON4qYMgO14
ギニアンオテリア
着状態はかなり悪そう。立ち直ってくれるといいんですが…いわゆるアフリカンオテリア(Ottelia ulvifolia)とは異なる草姿で過去にギニアンオテリアとして来ている褐色でシャープな葉の物に似てるかな?でも虎斑の入り方が少し違うような気がします…楽しみですね
【ギニア便】
— リミックスみなと店【水草・熱帯植物】 (@minatokusa1) November 23, 2024
ギニアンオテリア
Ottelia ulvifolia pic.twitter.com/T6nueLYCvm
ギニアンガガブタ
ギニアンクシリス
着状態はイマイチ…?水中化するか微妙ですが抽水で行けそう?花が付いている株が多いので実生を狙ってみるのも良いかも
ギニアンケヤリ
着状態はまずまずだそうです。過去のギニアンケヤリと差異があるのか気になります。未見
【ギニア便】
— リミックスみなと店【水草・熱帯植物】 (@minatokusa1) November 23, 2024
ギニアンケヤリ pic.twitter.com/FsnHhW5oJX
ギニアンスイレン
ギニアンスプライト
葉っぱがまばらかつ幾何学状で面白い見た目。過去のギニアンスプライトと同じなのか気になりますね
ギニアンハイグロフィラ オドラ ”タンドン”
【ギニア便】
— リミックスみなと店【水草・熱帯植物】 (@minatokusa1) November 23, 2024
ギニアンハイグロフィラ オドラ ''タンドン"
Hygrophyla odora pic.twitter.com/q4YjjV7ah9
ギニアンハイグロのロカリティ付き。どうも既存のギニアンハイグロとは違うようです。未見
ギニアンハリイ
ハリイといえばヘアグラスですが、この子は中が中空になっていてなんとなく球根のないクログワイといった印象です。水中化するかは微妙ですが抽水ならバッチリ育ちそうですね
ギニアンビーチスター
スターと付くからにはホシクサかと思ったら、実物はかなりカヤツリグサっぽい感じ。どうやらRemirea maritimaという植物らしいです。沈まなそうですが抽水で育てたら面白そうな草です
ギニアンファーン
革質の厚い葉を持つ大型シダ。単葉と複葉の株が混ざって入荷していましたが、単葉と複葉両方が入ってる株があったのでおそらく成育段階で形態が変化するようですね。
株により葉幅に多少差がありましたが同種だろうと思います。見るからに沈まなそうですがカッコイイシダだと思います
ギニアンフロスコパ
ギニアンボルビティス
22年のギニア便ボルビティスと比べると全体的に鋸歯の少ない物が多い印象です。好みによるとは思いますがよりワイルドな雰囲気があって良いと思います
ギニアンメサンセマム ラディカンス
巨大ホシクサ。見た目はクリナム的な感じで面白いですね
【ギニア便】
— リミックスみなと店【水草・熱帯植物】 (@minatokusa1) November 23, 2024
ギニアンメサンセマム ラディカンス
Mesanthemum radicans pic.twitter.com/PoIYnUmHHy
ギニアンムルダニア(クリスパ)
過去のギニアンクリスパとはどうやら違う種類らしいです。個人的に気になる水草。未見
ギニアンリムノフィトン
おそらく水中化しない抽水型のサジタリアという感じ
【ギニア便】
— リミックスみなと店【水草・熱帯植物】 (@minatokusa1) November 23, 2024
ギニアンリムノフィトン
Limnophyton obtusifolium pic.twitter.com/HkAaVxmGJZ
更にインドネシア便も!
オテリア メセンテリウム"マタノ"
とてもカッコイイ水草ですが、アルカリ性の湖に産する稀有な水草であり、とにかく育生難易度が高いと言われています(今回入荷まで維持できていた趣味家はいないのでは?)
今回は各地の水草愛好家や有力ショップの手に渡っているので、誰かが育成法を見出すことを期待しています!
(ちなみに筑波実験植物園では維持されています…すごい)
ホシクサsp. ハーディスター "スラウェシ"
同じくスラウェシ島産のホシクサ…ということですが、ほぼギニアンビーチスターみたいなカヤツリグサ感溢れる草姿です。カーペットスターに近い種類らしいので水中で繁ったら綺麗そうですバークレア モトレイ”Sekadau”
こちらも水中で長期維持するのがなかなか難しいと言われていて、どうも腐植質がキーになるようなのですが一般的な水草水槽だとその要求量を満たすのが難しいようです
我が家ではクリプトコリネで用いるヨーロピアンスタイルにピートを足して維持していますが、こちらは特に難しいことはないので維持したい方は採用してみると良いかもしれません
0 件のコメント:
コメントを投稿