今回は我が家の水槽に導入している生体のご紹介シリーズで、愛らしい小型ペンシル、ナノストムスマジナータス、通称マジペンのご紹介です
かわいいよ |
概要
小型ペンシルにはナノストムス アンドゥゼイなどの超小型種もいますが、マジナートゥスも小型で愛らしいペンシルフィッシュです。通称ドワーフペンシルフィッシュとも呼ばれていて小型で温和な性格が世界中のアクアリストに持て囃されています
Nannostomus marginatus |
学名はnannus = 小さい + ギリシャ語、stoma = 口、 marginata=縁取りのある
といった感じでフチアリクチボソみたいな感じの意味でしょうか
体側に走る3本の黒線と黒線に挟まれた金色の線が特徴的な小型のペンシルフィッシュです
原産は南アメリカ: アマゾン川下流から中流、アンデス山脈の東にあるコロンビア、アンデス山脈の東にあるガイアナ、ペルー、アンデス山脈の東にあるスリナム、ベネズエラ…とアマゾン川流域に広く分布しています
日本にも古くから輸入されているスリーラインペンシル(トリファスキアータ)をギュッと縮めたような魚で、最大で3cmほどと小型カラシンの中でも特に大きくなりにくい品種です
性格は意外と気の強い品種の多いペンシルフィッシュの中では温厚な方で、同種間での鍔迫り合いみたいなことはあっても弱るまでいじめたり、他種を追いかけたり、追い払ったりはしないので、混泳に向いている魚だと思います
尻ビレに黒の縁取り |
我が家にお迎えしたのは”ベレン産”というロカリティの着いたワイルドキャッチ個体です
普通のマジペンと比べると尻ビレに黒い縁が着いているのがパッと見の違いでしょうか?
ちなみにsp.レッドラインとして知られる真ん中の金線部分に赤がくっきりと入るタイプも知られています
群れたがる |
他のペンシルフィッシュにも見られる傾向ですが、本種は群れたがる性質があるので、飼う時は最低でも5匹程度いると落ち着くように思います
色がまだ出きっていませんが、オスはメスと比べると身体が少し小さく尻ビレが赤くなるそうです
オス…かな? |
メス…かな? |
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