Greenジャーナル vol.62 2025年12月4号

2025年12月26日金曜日

Greenジャーナル 日本水草紀行 熱帯植物

t f B! P L


金曜夜のお楽しみ、Greenジャーナル vol.62 2025年12月4号のお届けです! Greenジャーナルは水草、熱帯植物、熱帯魚など僕が個人的に気になったモノやイベント、入荷情報などを整理して記録、告知する備忘録的なWeb連載です 日々情報が溢れて残らない時代に、本連載を通じて記録を残す事を試みています この場が水草や生き物との出会いや楽しみ、学びが広がる一助になれば幸いです ※主にショップ様や企業のHP情報やツイートを中心に構成していく予定です 個人のツイートでも特に”紹介したい!”と思ったものについてはお声がけさせて頂くかもしれませんので可能であればご協力お願いしますm(__)m また、弊blogでは常に表紙写真をご提供して頂ける方を募集しております! 是非皆様の素敵なお写真で紙面を彩らせて頂ければと思っております 掲載の体裁上、お借りするお写真は一部カットさせて頂くこともあるかと思いますのでその点のみご了承ください よろしくお願いします


今週末注目のイベント

Plants Base(相模大野)年末セール12月27日、28日、31日に開催!

相模大野の熱いジメジメ植物専門店「PlantsBase」さんで年末セールが27日(土)28日(日)、31日(水)に開催されるそうです
カップに入った植物であれば全品30%オフ、更に3,000円ごとに1/8の確率で音が鳴るスイッチを押して見事アタリが出たらその場で2,000円引きという熱い展開も!?
仲間さんは今年インドネシアに採集旅行にも出かけていますし、色々お話を伺うのも楽しそうですね!絶対行くべき!

第65回全日本蘭協会洋らん展(サンシャインシティ世界のらん展2026)(池袋)2026年1月8日 (木) ~ 1月12日 (月・祝)

来年の告知ですが、毎年恒例、新春のサンシャインらん展が池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F 展示ホールAにて1月8日(木)から12日(月)まで開催されます
毎年恒例でLA熱帯草屋さんが参加されるので、お好きな方は是非
今年の出展者はおもしろそうな業者さんもいらっしゃるので要チェックです!

今週の気になる情報

 

「半透明 スリット鉢2号(CSM-60)」を作りたい クラウドファンディング募集中

資材の通販でその筋ではお世話担っている人も多い?所沢植木鉢センターさんがCSM-60(カネヤのスリット鉢)の半透明鉢発注のカンパを募集しています
ジメジメ界隈ではかなり需要があるCSM-60ですが、関西の業者が発注したネガミエルシリーズには2号鉢サイズが現状ありません
最小発注ロットがかなり膨大な数だったと思うので、クラウドファンディングで資金を集めてみるのは良い試みかもしれませんね!
ご興味がある方は是非!
  

AquaFocusオリジナル熱帯魚カラー GANCRAFT ジョインテッドクロー70 12月27日店頭発売!

今年何回か情報発信をしておりました、ジョイクロ70のAquaFocusさんオリジナル”熱帯魚”カラーがついに27日(金)から店頭にて発売されるそうです!
こんな面白いコラボなかなかないですよ!気になっていた方は是非店頭へ!

ADA ジャングルプランツシリーズにLA熱帯草屋の長谷さんが種子を提供したシリーズwith LAが誕生

LA熱帯草屋の長谷さんが種子や元株を提供し、ADAのファームで育成、組織培養生産したADAジャングルプランツ「with LA」が販売開始になりました
初回はクリプトコリネsp.フィリピン、ジョセフィア  イントリカータ、ホマロメナ アマリエ”Euclase”の3種が発売されました
クリプトコリネsp.フィリピンは以前から表現違いでMin-1~Min-3まで格付けを変えて販売されていたいわゆる”ジュエルクリプト”ですが、今回販売されたsp.フィリピンはMin-1の実生株になるそうで、良い表現が期待できるかもしれませんね!
個人的にはADAが生産することで野採りにどのような影響があるのかも気になる所です






新着情報

今週はお休みです

コラム

今週はお休みです

新連載:日本水草紀行 第0回

日本各地のフィールドを歩き、水草や抽水植物を観察しているShoofさんに、日本の水草を紹介して頂く新企画「日本水草紀行」をご担当頂くことになりました!
常々フィールドの情報を増やしたいなぁ…日本の湿地植物の魅力を発信したいなぁと思っていたのですが、この度連載を快く引き受けて頂きまして大変喜んでおります

本来は来年1月9日のGreenジャーナル新年号から掲載開始の予定なのですが、今回、プレ企画として正月に関わる水草をご紹介して頂くことになりました!
今回はプレ版ですが、本連載をお楽しみに!


オモダカ(沢瀉 Sagittaria trifolia

水田のオモダカ


多分一番目か二番目に見かけることの多い水田雑草。コイツがいないと始まらないってもんです。車でフィールドを周っている時に、「この辺には何かしらいるかもよ~」とアピールしてくれるありがたい存在。農家の方々は嫌っているようですが……。時期にもよりますが、彼を見かけたら田んぼをちらと覗いてみてください。

僕が初めて見た水田雑草がこのオモダカ。なので、既に嫌という程見ているはずなのに見飽きない、ちょっとした思い入れがある草です。如何にも水田雑草という顔をしていてイイんですよね……。

クワイ畑

そんなオモダカを先人が食用に品種改良?していったのが、お正月の定番野菜、慈姑(くわい)です。時々くわい専用の田んぼを見かけることもありますね。
野良のオモダカに比べると、水上部分がゴツい印象。こじらせたアクアリストの中には鉢植えにして育てる方もいるようなので、興味のある方は是非どうぞ。ちなみに肥料を悪ふざけみたいな量入れておいても肥料切れを起こすくらいの食いしん坊です。
皆様もお正月の食べ過ぎにはご注意ください。それではよいお年を。


表紙

クレピドマネスsp.パプアニューギニア産

ゴイアス産水生シダ

表紙の写真中央から左がクレピドマネスsp.パプアニューギニア産、中央から右がゴイアス産水生シダである
水中育成が可能な小さな水生シダの仲間として知られているが、どうにも差がわかりにくいなぁと思い、パプアニューギニア産の隣にゴイアス産水生シダを置いてみて違いが出ないか眺めている。

パプアニューギニア産はハイホラゴケのように黒い根茎を伸ばしながら、そこに点々と葉を付けていく特徴がある一方で、ゴイアス産の方は成長点が何処にあるのかわからない変則的なロゼットみたいな葉の付き方をする

葉の形もパプアニューギニア産の方は平面的な展開をする一方、ゴイアス産の方では全体が波立ち葉先が枝垂れるような形をしているように見えすこし違う特徴を持っている…ような?

なんとなく違うような気もしつつ、同じと言われれば同じかもしれない…

ちなみにパプアニューギニア産は沈めて約1年、ゴイアス産は2年近く経過しており、どちらも水中育成が可能なシダと言っても良いと思う

成長はかなりゆっくりでレイアウトに活かすには忍耐力がいるが、長い目で楽しめる良い水草ではないかと思う

Good Tools feat.ADA特集

今週もお休みです

PostScript

"不格好でも思い通りにならなくても、続けることに価値がある"


皆さまにお力を借りて今年も一年Greenジャーナルを走り切ることが出来ました
自分一人の力では絶対にできなかったであろうことが沢山あり、課題も限界も色々感じました
って同じようなことを去年も書いていたような気がします。成長しませんね

来年もできる限り続けていきたいと思いますので、ご笑覧頂けましたら幸いです

日に影に弊blogにお力添え頂いた皆さま、今年一年本当にありがとうございました


(green)


来年1月2日はお休みを頂き、新年一回目は1月9日になるかと思います
よろしくお願いします


緊急募集

そんなわけで、1月9日の弊blog連載にて"2025年私のベストバイ特集"の掲載を予定しています

そんなわけで読者の皆様にも2025年にアクアリウムや植物などに関連して購入した水草、植物、魚、資材、器材などで「コレは良かった!」と思ったものを画像と共に一言コメントでご紹介頂ければと存じます!(文章はいくら多くても嬉しいです!)
XのDMにてエントリーお待ちしております!

…ご連絡お待ちしております!!

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