
金曜夜のお楽しみ、Greenジャーナルvol.33 2025年5月2号のお届けです!
Greenジャーナルは水草、熱帯植物、熱帯魚など僕が個人的に気になったモノやイベント、入荷情報などを整理して記録、告知する備忘録的なWeb連載です
日々情報が溢れて残らない時代に、本連載を通じて記録を残す事を試みています
この場が水草や生き物との出会いや楽しみ、学びが広がる一助になれば幸いです
※主にショップや企業のHP情報やツイートを中心に構成していく予定です
個人のツイートでも特に”紹介したい!”と思ったものについてはお声がけさせて頂くかもしれませんので可能であればご協力お願いしますm(__)m
弊blogでは表紙写真をご提供して頂ける方を随時募集しております!
是非皆様の素敵なお写真でご助力を賜われればと考えております
掲載の体裁上、お借りするお写真は縦長にカットさせて頂くことになると思いますのでその点のみご了承ください
よろしくお願いします
今週末注目のイベント
世界のバラマーケット&ガーデニングマルシェ (可児市)5月10日~5月16日に開催
世界各国のブランドバラや花苗、園芸用品などの販売、寄せ植え体験等のワークショップが行われる「世界のバラ・マーケット&ガーデニングマルシェ」が岐阜県可児市のぎふワールド・ローズガーデンで5月10日(土)~5月16日(金)の間に開催されます
注目はBRUTUSの掲載でも注目されたUrbun Jungleさんのアンスリウムやモンステラなどが「ロイヤルグリーン」ブースで販売されるそうです(ロイヤルグリーンさんのセントポーリアもいいですねぇ…)当日の販売リストはコチラ
販売だけでなくワークショップが色々開催されているので行くだけでも楽しそうです!是非!
パンタナルフェスタ vol.3 5月10日(土)開催
富山の老舗アクアショップ「AQUA WORLD パンタナル」さんの即売会「パンタナルフェスvol.3」が5月10日(土)に開催されます
町田のアクアフォーチュンさんの植物やイモリ、エンドラーズ、エビ、えび庵さんのビーシュリンプ、カシワストアさんのお弁当など、色々楽しみが盛りだくさんですね!
北陸の皆さんは是非!!
いよいよ明日に迫りました!#パンタナルフェスタ vol.3
— AQUA World パンタナル@パンタナルフェスタ5/10(sat) (@pantanal1988) May 9, 2025
10:00〜です!!
詳細は画像で記載しました☺️
昨日もイモリ🦎などリクエスト頂きありがとうございました😊
もし何かリクエストあれば、なる早でご連絡ください😁
今日も元気に19:00まで営業しております|ェ)・`)
お待ちしてます❤️ https://t.co/MgaPwCB3jx pic.twitter.com/3TX8B2rNIZ
今週の気になる情報
アクアライフ6月号特集「インテリアとアクアリウム」5月10日発売
今月のアクアライフは特集「インテリアとアクアリウム」
水槽はどこに置く?そう!室内!!ということで、インテリアとして考えるアクアリウムの特集が組まれているそうです
先日発売されたBURUTUSでも植物のインテリア性についてかなり意識させられましたが、アクアリウムもやはり美観は大事ですよね…読んで勉強しようかな…
アクアトーキングレビューのスピンオフ企画@天下一植物界5/24-25開催決定
アクアリストのアクアリストによるアクアリストのためのトークイベント「アクアトーキングレビュー」と天下一植物界のコラボイベント「天下一トーキングレビュー」が開催決定!
5月24日は世界を釣り歩く男ボンバダアグアのTERU氏と、熱帯魚業界屈指の釣り好きGreenNote店主の早瀬氏、アクアトーキングレビューの淺村氏の釣り好き3人と、司会にかれっくす氏を迎え”極力釣りの話はしない”という縛り(絶対ムリだ?!)でアクアリウムについて語るトークショーになる模様です
5月25日はかれっくす氏とコケシノブログのゆう氏による観客を無視した草オタクの草語りが聞けるそうです!絶対面白いやつ!
両日とも事前参加予約受付が開始されており、24日は軽食付き2,000円、25日は入場無料だそうです。万難を排しても聞きに行きたいですね…!
「闘草」受付開始@天下一植物界
昨年、うじ草合わせで開催されたジャンル制限のない植物展示会“闘草”を第五回天下一植物界会場でも開催します。一般参加をご希望の方は当アカウントのDMよりご連絡下さい。#天下一植物界2025
— 闘草受付 (@TOUSOU_info) May 7, 2025
昨年「うじ草あわせ」で開催された、皆さんの育てた我が子をお披露目して覇を問うイベント「闘草」が今年の天下一植物界でも開催されるそうです!見てもらいたい草をお持ちの方は是非!
大阪・関西万博マレーシア館でIAPLCチャンピオン2名によるアクアリウム/パルダリウムレイアウト製作実演が決定!
拡散希望!再掲🙏
— mono (@aqua_mono) May 8, 2025
今回大阪万博で世界初のaquascapingイベントが開催されます!
6/4 14-17時 マレーシア館にて予約無し、無料で見学できます。
出演者はIAPLCグランプリを獲得されたTOPアクアスケーパーJoshさんSiakさんのお二人です。平日ですがお見逃しなく! pic.twitter.com/cv5c1by1Yw
ベテランレイアウターmonoさんからの情報提供です!
ただいま開催中のEXPO2025 大阪・関西万博でaquascapingイベントが開催されるそうです
出演者はIAPLCの常連かつ優勝経験もあるJosh Sim氏とSiak Wee Yeo氏で、お二人の母国であるマレーシア館にて6月4日(水)の14時~17時に180cmのパルダリウムと120cmのネイチャーアクアリウムのレイアウト作成を行うそうです!
お二人共雄大かつ緻密なハードスケープに定評のある方ですので、レイアウトに興味がある人は絶対に見に行ったほうがいいイベントですね!
IAPLCのグランプリをとったレイアウターのレイアウト作成を生で見る機会はそうそうありません!これは是非行きたい!!!
ベゴニアの正式な表記法@日本ベゴニア協会東京支部さん
最近流通する様々な産地の植物にはハクを付けるためか謎の学名っぽい表記をする例がよく見られますが、学名や園芸品種名は記載にルールがあります。
日本ベゴニア協会東京支部さんがベゴニアの学名の書き方について例をあげて紹介されているので、ご存知の方も一度確認してみると良いかもしれません。僕は非常に勉強になりました
新着情報
今週はおやすみですコラム
迷宮探訪
「タイ東北部編第二回」
お世話になっております。けんごです。
今回もタイ東北部での採集レポートをお届けいたします。
ウドンタニ空港から200キロほど移動しようやくこの旅の目的であるブンコンロン湖に到着しました。
ブンコンロン湖、日本にいたときはとても大きな湖という印象を持っていましたが、実際はそこまで大きなものではありませんでした。
湖というだけあってもちろん小さくはないのですが…。笑
ブンコンロン湖に到着したのは夕方でしたが、さすがに我慢ができなかったので早速少しだけ魚を探すことに。
最初に採れたのはスリーストライプクローキンググラミー。(※1)
ここの個体はかなり光沢感が強くて特徴的な見た目をしていました。
Trichopsis schalleri |
その後もしばらくスリーストライプがザルに入り続けますが、ついに目的の魚であるベタ・スマラグディナに出会うことができました!
Betta Smaragdina |
このスマラグディナ、北部地域の一部の個体群はギターと呼ばれており観賞魚の世界では他地域の個体群と分けて考えられています。
個人的には今後別種になる可能性もあると考えていますが、周辺地域の分布状況なども加味して判断をしなくてはならないと思いますので断言は避けます。
このあたりで日没を迎えたのでこの日の採集は終了。
翌日以降の採集についてはまた次回お届けいたします。
※1
ブンコンロン湖に産するトリコプシス シャレリーの個体群は通常のT.シャレリーに比べて黄色みが強く、”ゴールデンシャレリー”と呼ばれている。現在滅多に入荷することのない種であるが、個人的に再入荷を心待ちにしている魚の一つである
詳細は水作HPの山崎浩二氏のコラムに詳しいので是非ご参照頂きたい
(green)
著者プロフィール
週刊「自宅田園ビオトープを作ろう」
ということで先週から唐突に始まった新企画ですが、毎週我が家の田んぼ土から埋土種子の発芽を待つビオトープの推移を紹介したいと思います
できれば日本中の田んぼで同様のセッティングで小型のビオトープを立ち上げて頂き、地域差が見られたら嬉しいなぁと考えております
用意するものはダイソーの発泡クーラーボックス(200円)と田んぼの土のみなので誰でも簡単に作れると思います!
もし企画趣旨にご賛同頂ける方はTwitterで「#自宅田園ビオトープ」のタグを付けて呟いて頂けたらこちらで確認後ご紹介させていただこうと思います
そんなわけで今週の自宅田園ビオトープ
午後の日差しの入らない南側の屋根の下に置いてみました
特に大きな変化はないですね…内壁部分が茶緑色になってきたので、珪藻類や緑藻の類が動き出しているようです
田んぼの土は基本的には肥沃なものなので養分は多い部類だと思います…大体1月もしないうちになにかしら変化があると予想していますがどうなるかなぁ?楽しみですね!
表紙
奇しくも今月のアクアジャーナル356号(最終号)の表紙がまさに創刊号のセルフオマージュになっているのは偶然なのですが、びっくりしました
僕も昔は創刊号を持っていたのですが、熱帯魚少年のご多分に漏れず水で濡らしてダメにしてしまったので今は手元にありません(頻度こそ減りましたが未だにやります…)
今年エキノドルス特集などを手掛けてみて、つくづくwebの儚さ、紙媒体のありがたさを再認識していた矢先だったので、AJの紙面としての展開が終わるのは本当にショックです
最近のAJは商品展開と歩調があってなかったりして微妙さを感じる部分もありつつ、やはり素晴らしいレイアウトの写真やオリバー・ルカヌスさんの水中写真など、魅力的な新展開があっただけに今後の情報発信が気になりますね…
30年以上の間、夢を見せ続けてくれてありがとう
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