今回は、化学式CO2発生装置、HaruDesign CO2ジェネレーター PRO-D801s Ver 1.4を購入して一月ほど運用してみたのでその所感を書いてみたいと思います
価格以上の高級感アリ |
結論としては最高にオススメ!という感じです
CO2添加したいけど小型ボンベじゃコスパ悪いしミドボンじゃ邪魔っぽい…という方にピッタリのアイテムだと思います
枕
CO2添加は水草をやるアクアリスト永遠の悩みで、大昔には毎日換水や井戸水垂れ流し法から始まり、缶ボンベ式、耐圧ボンベ式、電気式、発酵式など様々な方法が提唱されてきました
僕もご多分に漏れずテトラの缶ボンベ式やイースト菌による発酵式もやったことがあります
缶ボンベ式はとにかくコスパが悪く、発酵式はコスパはいいのですが寒い時期には発酵が安定しない、暑い時期には過剰に発酵してしまい逆流や破裂が起こるなど色々と気難しいところがあります
結局耐圧ボンベ式が一番楽で、我が家にはCO2添加機器として20年選手のADAのCO2アドバンスシステムが何故か3台もあります
シンプルな構造で普通に使えるのでありがたいシステムなのですが、昔からこの商品には若干の不満があって、ボンベの容量が少なく(74g)一秒一滴添加で大体月1本程度消費するにもかかわらず、価格が高い(1,500円くらい)。そして使用済みのボンベがなんか勿体ないというものです
耐圧ボンベ式では覚悟の決まった本格派のアクアリストは昔からミドボンを使っていました
酒屋などでも使われている定番の緑色の炭酸ガスボンベ(ミドボン)を購入すれば、容量は小さいものでも5kgあり、ランニングコストは抑えられ、小型水槽では永遠に替え時が来ないと言われるくらいに保つのですが、初期投資と使用済みのミドボンを補充してくれる業者が近所にいないとなかなか面倒くさい感じになります
昔は酒屋さんに頼んだりしてましたが、最近は通販形式で充填済みのものを届けてくれるサービスもあるようです
でも往復2週間くらいかかるそうでやっぱりちょっと難点があります
久しぶりにアクアリウム熱が上がったので最近のCO2添加事情を調べてみると、最近は第三?勢力として化学反応式というものがあるようです
初期投資も普通のCO2システムと変わらず、ランニングコストが安くて、特殊な薬品を使わないなど良いことづくめに感じたので、いっちょ試してみるか!と購入してみることにしました
購入
化学反応式のCO2システムは主に3社くらいから発売されていますが、情報発信がしっかりしていて機器の更新も頻繁に行われていて消耗品の販売も行っているHaruDesignさんのCO2ジェネレーター PRO-D801s Ver 1.4を購入することに決めました
早速楽天経由で注文して届いたのがこちら
専用ボックス格好良いですね… |
開封の儀?
中身はこんな感じ |
気になる箱の中身は…
ステンレス耐圧容器
レギュレーター
電磁弁+電源アダプター
バブルカウンター
エアフィルター
耐圧チューブ
U字パイプ
ディフューザー
お試し用薬剤(重曹とクエン酸)
ロート
説明書
内容を全部並べるとこんな感じ |
要するに化学式でCO2添加を始めるのに必要なモノが全部入ってる感じです
これで1万5千円くらいなので相当お値打ち感があります
組み立ては端折りますが、基本的には説明書に書いてある通りなのでわりと簡単でした
レギュレーターもしっかりした作り |
直感的なバルブ |
成形も美しい |
とにかくちゃんとしている |
組み立ては端折りますが、基本的には説明書に書いてある通りなのでわりと簡単でした
バブルカウンターへの耐圧チューブの接続だけ若干分かりにくかったかもしれません
構造が分かれば簡単でエーハイムのダブルタップとパイプの接続と同じで、先にチューブをハメたあとにシリンダーを締め込んで固定する方式ですね
きっちり留まります |
クエン酸:重曹:水は1:1:1.5の割合ですが、クエン酸は10%減らすと丁度いいそうです
薬剤の注意点としては、水を投入する際に水温が高いと過剰に反応してしまうことがあるそうなので、多めの薬剤を使う場合は重量換算分の冷水にするのと、斜めに水を投入するといいそうです
粉を入れる漏斗なのでシリコンだと表面にくっついてしまいますよね…僕はシリコンはガイドにして同じく付属していた紙ロートを使いました
オールインワンにする都合上、折り畳めるシリコン製じゃないと箱に入らなかったのかもしれませんね
ということで一通り組み立てて、薬剤を入れて蓋をして今まで使っていたADAの逆止弁を経由してバブルカウンターにつなぎました
バブルカウンターとディフューザーはADAで |
よく”CO2を1秒に1滴添加”みたいな表現がありますが、この概念はそもそもADAが普及させた考え方で正確にはADA純正のバブルカウンターを基準にした場合のCO2添加量の話です
ADA以外のメーカーのバブルカウンターを使う場合。1滴あたりの添加量がADA製とは微妙に異なるので、もし正確な添加量を気にするならばADAのバブルカウンターを使用するべきだと思います
ちなみにD801のバブルカウンター経由でADAのバブルカウンターを通すと当然カウントがズレます
まあ添加時のPHを測ったりドロップチェッカーを利用したりすることで適宜CO2の添加量は可視化できるのでカウンターに拘る必要もないっちゃないですが…
消耗品について
クエン酸と重曹は食品用グレードがメーカー推奨…ということでアマゾンで探してみると送料無料で一番安そうなのはこちら
合わせて5,000円と若干高く感じるかもしれませんが、内容量は両方約4,5kgなのでD801の最大容量である各500gずつ、合わせて1kg使用の場合9回分になります
各500gずつ配合した場合、大体1秒2滴の添加で約3ヶ月保つので維持コストは年間約2,200円程度になります
お得かどうかは人によって違うと思いますが僕は結構安いなと思いました
また消耗品としてドライビーズという発生したCO2から水分を除いてレギュレーターなどのサビを防止するものがあり、これを薬剤交換の度に交換(乾かして再利用可能)するのですが、これはHaruDesignさんのサイトで120円で売っているので、サイトから直接買う場合はこちらのビーズも1個購入しておくといいと思います(理想は120円プラスでいいから付けておいてくれると嬉しい)
パッキン類は全てHaruDesignさんのサイトで安価に購入できるのも良いですね。アフターサービスしっかりしてます
まとめ
ということで、HaruDesign CO2ジェネレーター PRO-D801s Ver 1.4のレビューでした
メリットとしては
・見た目が格好いい(ミドボンほど邪魔っぽくない)
・ランニングコストが安い(小型ボンベと較べて)
・消耗品を簡単に購入できる
・1万5千円で必要なものが全て揃う
デメリットとしては
・薬剤の交換がやや手間(でも危険な薬品はないので安全)
・圧が低下するとレギュレーターの吐出量を調整する必要がある(どんな形式でもそうですが)
といったところでしょうか?
デメリットも大したことないのでメリットの方が多い感じでしょうか?
割と万人にオススメできると思います
追加:一月使ってみた所感
最初にセットされていた薬剤(重曹200g、クエン酸180g)で1日8時間1秒2滴の添加をしたところ、約一ヶ月と10日で圧が無くなりました
同様の消費であればやはり500gで3ヶ月程度保つ計算になりますね
途中で何回か圧が変動するタイミングがあり、その度にレギュレーターの微調整をする必要がありました
ADA製のスピードコントローラーを付けておくとより使いやすいかもしれません
電磁弁はタイマーをつければ自動管理できるようになるのでかなり楽ちんで良いものですね
薬剤の交換はやはり若干手間ですが3ヶ月に1回なら許容範囲かなと思います
百均でもいいので漏斗を買っておくと作業が捗ると思います
多めの薬剤の場合冷水で反応させるのが推奨されていますが、普通の製氷皿の氷だと投入口を通らないので氷で冷やした水を入れる必要があります
作業予定日になったら規定量の水をペットボトル入れて冷蔵庫で冷やしておくのも良いかもしれません
いずれにしても大した手間ではないのでいいアイテムだなぁと思っています
オススメです!
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