60cm水槽ネイチャーアクアリウム制作vol.12 水槽の住民 極火蝦

2023年5月25日木曜日

60cm水槽 ADA タンクメイト ネイチャーアクアリウム レッドファイヤーシュリンプ 極火蝦

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今回はタンクメイトの極火蝦のご紹介です
皆さん
極火蝦の読み方、分かりますか??

緑の水槽に映えるエビです


なにもしなくてもいつも真っ赤で偉い!



前回かねだい草加店さんに行った時についでに買ってきたのがこの極火蝦(レッドファイヤーシュリンプ)

いわゆるチェリーシュリンプ(シナヌマエビ)の品種改良個体です


20年以上前に登場した当時は、その燃えるような赤さが話題になり結構いいお値段がしていたものですが、今ではそのへんのチェリーシュリンプと変わらない値段で購入できるのでロートルアクアリストとしてはなんとなくお買い得感があります

いわゆるレッドチェリーシュリンプとの違いは透明感のないマットな赤だという点でしょうか

水槽内で繁殖させると極火蝦に近い個体やレッドチェリーに近い個体などが混ざって生まれてくるのでこの形質自体はまだ固定が甘いようです

飼育について

飼育は特に難しいことはなく、ミナミヌマエビやチェリーシュリンプに準じた飼育方法で良いと思います

つまり、高水温と低酸素、亜硝酸、アンモニアなど水質の悪化、化学薬品への耐性の低さに気を付けておけば大丈夫という感じです

とりあえずエビのいる部屋では殺虫剤や虫除けスプレー、蚊取り線香を使わないということだけは気をつけましょう本当に一瞬で全滅します


同じ赤でもやや薄い小型のものがオスであることが多いそうで、鮮やかで大ぶりな個体はメスであるようです

なので販売水槽から抜いてくる時はやや地味で小さめの個体も何匹か貰ってくると産卵も狙えます


またシナヌマエビ自体がミナミヌマエビの近縁種であるため、ミナミヌマエビと同じ水槽で飼育すると簡単に交雑してしまいます

個人的には種間交雑はできれば避けた方がいいと思うので同じ水槽に入れないようにしています


ギャラリー







安くて見栄えがよくてちょっとだけコケも食べてくれる、可愛いタンクメイトです



ところで、冒頭の極火蝦の読み方の件なのですが、僕個人は昔から「ゴクヒエビ」だと思って読んでいました

今回たまたまショップで店員さんに読み方を聞いたところ「キョッカエビ」と読むと教えてもらいました

ネットで調べてみると「ゴッカエビ」と読むとも「ゴクヒエビ」と読むとも書かれています

エビが訓読みであることを考えると、ゴクヒでもキョッカでもゴッカでもいわゆる音訓混じりの重箱読みになってしまうのでなんとなく座りが悪いような感じもしますが、本当の読み方は誰も知らないというのが正解なのでしょうか…?

今度ツイッターでアンケート取ってみようかな…??


皆さんはなんて読みますか?

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