60cm水槽ネイチャーアクアリウム制作vol.1 水槽を立ち上げる編

2023年4月13日木曜日

60cm水槽 ADA アクアリウム ネイチャーアクアリウム 水槽立ち上げ

t f B! P L

今まで放置していた水槽をリセットして新たにネイチャーアクアリウムを立ち上げるまでの(ほぼ)リアルタイム更新シリーズです




前置き


今回更新する水槽は60cmの規格水槽で、元々は4年前にブラッドオレンジライヤーテールモーリーという魚を飼育していた水槽でした

在りし日の姿


アクアソイルアマゾニアで作った水景でしたが、思いの外環境が合ったのかドンドン魚が繁殖するのが楽しくて、増えるにまかせていった結果過密飼育になってしまい水槽環境を悪化させてしまいました

水槽を維持するために適度に魚を減らしたり換水を増やすなりすればよかったのですが、丁度仕事が忙しくなってしまいメンテナンスを怠ったことと、ソイルの劣化のタイミングが重なってしまって水質悪化で徐々に魚が減っていって最終的にオスだけになって寿命で魚がいなくなりました…



水草はラビットイヤーロータス パンタナル、エキノドルス オパクス ヴェルデ産、エキノドルス ハムリック、クリプトコリネ アフィニス SG.Tersang、クリプトコリネ ウェンティグリーン トロピカが入っていたのですが、魚がいなくなった後にソイルの交換を怠ったため最終的にロータスの根塊とウェンティグリーンを残すのみになり、しばらくは釣ってきたタナゴなんかを入れて飼ってました



タナゴはタナゴで綺麗なんですけどね…


しかし電気代も高騰の折、わざわざ日淡を加温してまで飼うこともないか…ということで、気温が春めいてきたタイミングでタナゴは屋外の睡蓮鉢に移して水槽をリセットすることにしました



すっからかん


リセット完了


ここから新しく水槽を作っていきます!




コンセプト設定


水槽を作るにあたってまず大事なのは、どういう水景を作り、どのような植物、生物を飼育するかのコンセプトというかビジョンを持つことです

最初からゴールが決まっていれば、そこに必要なものを用意していくだけなので余計な出費もかかりませんし、完成までの時間も短くなります


いや分かっちゃいるんだけどなかなかそうもいかんのよね…


種類絞って群生させたほうがビシっと決まるのは分かってるけど、やっぱり色々入れたくなるのが人情ってものじゃないですか?まあ僕が優柔不断なだけなのですが…

そんなわけで今回のアクアリウムは有茎草中心で立ち上げつつ徐々に陰性水草にシフトする時間経過で主役が推移していく水槽をコンセプトにすることにしました


底床作り


陰性メインとなると低栄養な底床に施肥するスタイルでいいので、低床はパワーサンド+砂利という最近流行っているらしい?組み合わせができるのですが、部屋を掃除していたら何年か前に買ったまま放置していたアクアソイルアマゾニアが出てきたのでアマゾニアで立ち上げることにしました(コンセプトグラグラ)

アマゾニア単体でもいいのかもしれませんが、天野信者であった僕はどうしてもパワーサンドが入れたくなってしまう病気です

僕はパワーサンドは不織布や洗濯ネットに入れてソイルと混ざらないようにしています

水草を抜き差しするときにパワーサンドが表に出てきてしまうのを予防するのと、完全にリセットする時にソイルにパワーサンドが混ざってほしくないためその対策です

参考までに、以下は過去にパワーサンドではなくてソイルを不織布の袋に入れて田砂水槽を作った時の画像になります

100均で不織布を買ってきて袋状にロックミシンで縫い

ソイル(パワーサンド)をイン



水槽の底に並べて

砂(ソイル)をダバー

パワーサンドの場合は通水性も大事になるため、不織布ではなく洗濯ネットなどの若干目が荒い袋のほうが良いと思います

そんな感じで底床セッティング完了です

ちゃんと慣らそうね…


クリアスーパーとバクター100などの底床添加剤は使わないのかって?まああったほうがいいのかもしれませんが、今のパワーサンドは最初からクリアスーパーとバクター100が添加されているので案外なんとかなっちゃいます。いい時代になりましたね…

ということで特に面白いこともない底床作りでしたが、僕は毎回こんな感じでやってます

ソイルの成分は使いたいけど見た目は砂にしたい!というような時にも有効な手段だと思うのでぜひ一度やってみてください


次回に続く





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