|
エンドラーズ”お年玉”の父子 |
Greenジャーナルは水草、熱帯植物、熱帯魚など、僕が個人的に気になったモノや入荷情報などを記録&整理してみる備忘録的な試みです
…ということで続きました。Greenジャーナル9月2号のお届けです
何も考えずに1号を火曜日に更新してしまったのですが、何曜日更新にするのが良いか悩んでいます
関東のお店は火~木に仕入れがあることが多いので、その後の方が新着情報は熱くなるはず?
また土日のイベントの告知をするなら金曜日が一番良い…のかな?
しばらくは金曜夜更新を意識してみます
※主にショップや企業のHP情報やツイートを中心に構成していく予定です
個人のツイートで特に紹介したい!と思ったものはお声がけさせて頂くかもしれませんので可能であればご協力お願いしますm(__)m
今週末注目のイベント
9月15日(日)アクアガレージ名古屋2024開催
今週末、名古屋の熱帯魚ショップAquaRevueさんが主催のアクアリウム・植物展示即売会・アクアガレージ名古屋2024がポートメッセ名古屋で開催されます 珍しくADAがssp.NAGOYAとしてイベント参加するそうです(そのうち名古屋にもLAB出店するのかな…?)
出店企業やショップもかなり気合が入っているようで、情報を見ているだけでヨダレが出ちゃいます
個人的には名古屋の雄、名東水園リミックスさんが気になります!何か面白い水草が出たりして……!
また、混雑が予想されるHeatWaveとTHE GAKIブースには専用の整理券配布があるそうです!(早い者勝ちルールだと色々大変そうだなぁなんて思ったり…)
9月とはいえまだ残暑厳しい中ですが、イベントに参加される皆様体調に気をつけて楽しんできて下さい!
ではでは今週の気になる情報のご紹介!
9月10日
アクアリウムわくわくスタンプラリー開催!(9月14日~10月14日)
昨年も界隈の皆様を熱くさせたスタンプラリーが今年もやってきました!
スタンプカードは9月14日(土)から配布だそうですので、奮って参加しましょう
今回は8店参加ながら昨年よりもかなり巡りやすくなっている気がしますが、果たして…
毎回かなり豪華なプレゼントがあるので、コンプリートを目指して頑張りましょう!
(去年はテイクEさんが幹事ポジションだった気がしますが、今年はCAKUMIさんが主体なのかな?)
9月11日
月刊アクアライフ2024年10月号 きれいな水槽の整え方 発売
今月のアクアライフは”きれいな水槽の整え方”特集だそうで、早速購入して読んでみました
誰もが知っている(と思っていたけど、いつの間にか入門書が絶えてしまって意外と知らない人がいるかもしれない)水槽管理の基礎の基礎について事細かに載っています
月刊誌でこれを載せる意味って…と思わなくもないのですが、情報が多い現代だからこそ、とっかかりが必要なのかもしれないなぁと思ったり…
IAPLCでの入賞が記憶に新しいアクアテイクEの太田さんがメンテナンス記事だけでなく、ジオラマレイアウトの作り方にも触れていて興味深く読みました(プロホースの汚れもスーパージィで落としてやって下さい…)
9月12日
AZUL Aquariumオンライン即売会”籠”開催&ヤフオク出品
AZUL Aquariumさんのオンライン即売会、通称?籠が開催されました
お風呂にのんびり浸かっていたら入札逃しました(またやってる…)
更新タイミングでは籠はもう終了してしまっていると思いますが、ヤフオクは土曜終了なのでこの記事を見たら即飛んでもらえればまだ何か面白いものがあるかもしれません!
珍草即売会第7回草プロテイン(代々木)出店者決定
9月28日(土)に代々木で開催される珍草屋Plants-Axisさん主催の珍草即売会イベント「草プロテイン」の出店者が決定したそうです
珍草屋Plants-Axisは独自の目線を持った珍品植物の採集、販売で知られる毒芋中毒者ねめさんのショップであり、即売会でもショップではまず見かけないような変わった植物や水草が並ぶと思います! 写真で拝見する限り毎回和気あいあいと楽しそうな雰囲気のイベントで、僕もそろそろ見に行かないとなぁと思っているところ…気になりますね!
9月13日
都立小松川高校(江戸川区平井)文化祭が土、日開催!生物部の水草展示に注目!
江戸川区平井にある都立小松川高校の文化祭が土日に開催されます
こちらの生物部は都内でも数少ない?水草ライクな部活として一部界隈で有名で、水草水槽や生物についての展示が色々と用意されてるそうです
展示は3階生物室にて、14日は11時から15時半まで、15日は9時から14時までの開催で時間が異なるので注意しましょう
また近辺にはいぶし銀の熱帯魚店セルバス亀戸店がありますので、こちらも寄りたいですね!
以上、今週の気になったニュースでした!
新着情報
今週はかなり久々に南米スリナム共和国からの入荷があったようで、熱い魚が色々入ってましたね!
マロニー川産のカラシンも結構入ってきているようです。マロニー川はスリナムとフランス領ガイアナの国境に流れる川ですが、ここに産するのがあのロゼウステトラです!(なのでスリナム産だったりガイアナ産だったりする)
最近はEUブリードしか入ってきませんが、昔はワイルド個体がきていたんですよねぇ…また入ってこないかなぁ…あとヘテロラブドゥスとかも…
その他ペルーのアピスト、コンゴ便でバタフライバルブなどが入荷しているようです
オーロライグアノディクティス
Iguanodectes sp.
尾鰭が赤く染まるイグアノディクティスの仲間で日本には2023年に入ってきたばかりの魚らしいです。渋好みの多いイグアノディクティスの中では派手な方だと思います。カッコいいんですよねぇこのお魚…
オレンジフィンマロニーテトラ
Hyphessobrycon sp.
昔シグナルテトラと呼ばれていた魚に似ている気がしますが、こちらの魚はもう少し体系が整っているように思いますね…飼い込んだらきれいになりそうな雰囲気です
AP.アルパフアヨ”ファラガ”ペルー便
Apistogramma allpahuayo
ペルー便で来るカカトゥオイデス系のアピストでユルエンシスの近縁種。ペルーの個体群はアルパフアヨとして記載されています。今回のはアルパフアヨの中でも更に稀に入ってくる派手めの子ですね…良い…
コラム
「山河の一滴」
今回こんな試みを始めてみようと思ったのは、ここ最近情報の速度や密度が濃すぎてフォローできずに漏れがよく生じること、情報をまとめることを通じてお世話になったアクアリウムの世界に恩返しがしたいといった理由である
僕が熱帯魚の飼育を始めたのは小学校3年生の頃で、かれこれ30年以上の間、僕の人生にはいつも水槽があった
水槽を眺めながら熱帯の細流に泳ぐ魚や、揺らぐ水草に思いを馳せて時間を浪費してしまうクセは少年の頃から変わらない
つい数年前まで社畜に身を窶し、文字通り忙殺されて精神的にも干上がっていたため、水槽は維持するのみでアクアリウム界の動向からは離れていたが、最近やっと落ち着いてまた水槽に沈みに帰ってきた次第である
久々に25℃の水にどっぷり浸かりながら、ツヤツヤとネットやSNSを眺めてみると、とにかく情報の量が多くて早い!ワンタップでネットの海の藻屑と消え去り、二度と見ることが叶わなかった素敵な水草の画像は数知れない
インターネット黎明期、テレホタイムに個人HPの低解像度のjpg画像を30秒かけて拝んでいた古参ネットおじさんとしては隔世の感がある
ネットやスマホが第二の脳、外部記憶装置と呼ばれるまでに発達した現代において、日々SNSを中心に駆け巡る情報の量はもはや個人の収容能力を超え、把握しきれないレベルになっていると感じる
いわゆるまとめblogやネットメディアはそんな事情から人々の知識欲を満たすための必然として生まれたように思うが、やがて広告による収益が前提となりPV数目当てで耳目を集める刺激的な見出しを競うようになり、個人的には嫌儲的な気持ちも手伝って憤りや呆れを感じている(そもそもアクアリウムのまとめblogなんてほとんどないが…)
閑話
2024年は僕がアクアリウムに夢中だった頃からあった有名ショップが次々に看板を降ろしている。勿論ショップごとに個別の事情があるだろうし、震災以降アクアリウムが敬遠されつつある現実もある
一方で新しくオープンするお店もいくつもあり、次世代の若い店主達が切磋琢磨しながら努力している向きも感じるので、必ずしもネガティブなニュースばかりではないと思うが、やはり有名店の閉店による心理的なショックは計り知れない
とっ散らかったけれど、そういったわけで自分の衰えはじめた脳を補うためのツールとして、また今までお世話になってきたアクアリウム界に対するいくばくかの恩返しになればと思い、ここにGreenジャーナルという連載を立ち上げることにした
勿論タイトルは少年時代穴が空くほど読んだ、巨星・天野尚の「AQUA JOURNAL」へのオマージュである
主観まみれの個人blogなので情報が偏るかもしれない。残念ながら凝り固まった大人になってしまったのでフラットな視点などは持ち得ないが、アクアリウムや植物が好きな人が読んで、見て、何かを得る一助になれば幸いである
0 件のコメント:
コメントを投稿